共和国大統領

 さて、戦争という状況を考えるときに、どういう指導者の下に軍隊が統率されているのかというのはもちろん重要な問題である。
その人物像が分かれば、軍隊の持つ性格もより明確になるのではないか、と言う考えから、ハーマンとシュバルツの二人の軍人と一緒に考えたのが、ルイーズ・テレサ・キャムフォード大統領と、ギュンター・プロイツェン摂政である。

 まずは共和国大統領の紹介から。

 一目見て分かるとおり、共和国の大統領は女性である。なぜ女性なのか?と言うと、その方が面白そうだと思ったからである。いや、マジな話。
実際、大統領が軍人上がりのマッチョマンじゃ、どう考えても普通すぎるし、第一発想が古いッスよ! と、普段は王道を行こうとか言ってるくせに、こういうときにはへそ曲がりな性格が表に出てくるのである。ちなみにこういうときというのは、女性キャラを出したいときのことである。

 イメージソースは、フィリピンのアキノ元大統領と、映画にもなったエビータ
元は大統領夫人で、その夫が早くに亡くなったので、その意志を継ぐ形で大統領に就任したという設定だ。結婚する前は女優だったので、美人である。そんな設定までいらない?あ、そう。

 名前のキャムフォードというは、オックスフォードとケンブリッジを一緒に言うときに使う言葉である(オックスブリッジともいうらしい。まあ早稲田と慶応を合わせて早慶と呼ぶようなものだ)。ともかく、むやみと頭の良さそうな名前である。
テレサは、マザー・テレサから。ルイーズという名前は何となく意志の強そうな響きがある(根拠はない)から。
要するに、意志と慈愛と知性を兼ね備えていそうな名前を付けたつもりである。嫁さんと言うよりは母親になって欲しいタイプだ。

 さて、上の設定画では左手がなにやら機械のようだが、実際義手なのである。先の大戦で地雷原となった村を視察に行って、爆発事故で左手を失ったという設定を考えた(ダイアナ妃のイメージ)のだが、アニメの方では諸般の事情であえなく没になった。

(2000年1月)

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