フィーネ(ヒロイン)

 さて、主人公と主役メカが決まれば、次に必要なのがヒロインである。

こう書くと、ひとつづつ順番に決めていっているようだが、実際には主役3人と物語の構成は分けて考えることのできないものであり、いってみれば全部同時に考えてきたものである。参考までに。

さて、ヒロイン。
なんで物語にヒロインが必要なのか?
不思議だからである。
女の子というのは、男の子から見れば、理解できない不思議そのものだ。世界という不思議そのものの象徴なのである。
ましてやこのゾイド、物語の骨子は、主人公が旅をすることで、世界の謎、ゾイド生命体という巨大な謎をだんだんと解明していくというものを考えていた。
となれば、もうヒロインは謎をはらんだ美少女以外に考えられない。
ここでも、主人公同様、少年漫画の王道を貫くことに迷いはなかった。てゆうか、貫きたかったのだ。
結果生まれたのが、卵から生まれた美少女・フィーネである。

最初のスケッチでは、ずいぶんと大人びた感じだが、これはイメージの固まらないうちに描いていったらたまたまこうなっただけである。
最終的には現在のように、主人公と年格好の変わらない、手のかかる妹分のようなイメージに落ち着いた。
もっとも、今後変わっていく可能性は大いにあるが。

(99年10月)

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