青文出版

 ブックフェアの翌日は、台湾版コロコロコミックを出版している青文(Chin-Win)出版という出版社で、インタビューと読者プレゼント用の色紙にサインをする。・・・のだが、いやあ、すげえよ台湾の出版社。実際正式に日本の書物を輸入するようになってからまだ日が浅く、会社自体が若いってこともあるんだけど、とにかく電脳化の進みっぷりがすごい。編集部の机の上にはiMACと青白G3がずらりとこう並んでいるわけですよ奥さん。漫画やグラフ記事の、中国語への翻訳(というか書き換え)はすべてマック上で行われてました。しかもOSは中国語。当たり前か。


編集部の様子。実際はこの写真に写っている範囲より何倍も広い。

 この会社はコロコロ以外にも多くの日本漫画雑誌の台湾版を製作しており、ボンボンやサンデーの漫画を載せた雑誌もありました。
興味深いのは、どの雑誌にも少数ながら台湾の作家の描いた作品が載っていること。やはり現地で作家を育てることもきちんと考えているようです。今はまだ正直言って日本のものよりレベルは低いですが、10年後は分かんないよ。うかうかしてらんねえや実際。
 現地作家の描いた物には、日本のアニメ・ゲームのコミカライズが多く、マイトガイン、バイオハザード、スト3なんかがありました。ちなみにスト3漫画の主人公はユンとヤン。やっぱりか!

 同じ部屋にはゲームの攻略雑誌の編集部もあり、本棚でDC版のソウルキャリバー攻略本を発見。聞けば日本の攻略本の翻訳ではなく、ナムコから許諾を受けて台湾のスタッフが制作した物とか。中国語だから確信はないけども、むこうのゲーマーの腕前から考えるにかなりレベルは高そうでした。実際編集部にはバーチャ3の世界大会でいいとこまで行ったスタッフがいるそうです。

 さて、前日のテレビに続いて編集部でもインタビューを受けたわけです。ここでも、フィーネは人間なんですか?とかレイヴンはほんとにゾイドが嫌いなんですか?とか、物語の核心をついてくる質問がビシバシ。 くどいようだが台湾レベル高えよ。侮れねえ。

 レベル高いって言えば、俺と担当N氏が台湾にいる間通訳&案内をしてくれたのがこの青文出版スタッフのスーさんとシンさん。この二人が実に良く気のつく有能なスタッフで、俺らが台湾を存分に楽しめたのはこの二人の働きに負うところが非常に大でした。
いやもう、ほんとにありがとうございました
 

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