| 「ゾイドXG」をお読みいただき、ありがとうございます。
この作品は、漫画「機銃新世紀ゾイド」と、テレビアニメーション「ゾイドジェネシス」から想を得て、上山道郎個人の責任において創作されたものです。
アニメ「ゾイドジェネシス」の公式なストーリーではありません。
「ジェネシス」の関係各位への問い合わせなどはしないようお願いします。
○作品内容解説
この物語は、「ジェネシス」の主人公ルージくんと、「機銃新世紀」主人公バンがもし出会うことがあったら、どんな会話を交わすことになるだろうか?
というところから着想されています。
まず物語内の時間軸。
「ジェネシス」では、ムラサメライガーがハヤテライガーへの「進化(エヴォルト)」能力を獲得してから、要塞都市ズーリへと到着する前あたりまでの時期。
「機銃新世紀」の方は、単行本5巻、レイヴンとの最終決戦エピソードのひと月ほど前あたりを想定してあります。
この時期を選んだ理由はといいますと。
アニメ「ジェネシス」を見ていてちょっと気になったのが、ハヤテライガーへの「進化」というとてつもない能力を手に入れたルージが、案外すんなりとその事実を受け入れている点でした。
ロボットアニメの主人公としては、少々優等生すぎるきらいのあるルージくん。
強すぎるゾイド・ハヤテライガーで戦おうというときには、少々尻込みしてしまうのでは?
その様子が劇中で見えないところからすると、なにかそんな迷いを吹っ切るための「事件」があったのでは?
という妄想がわき上がり、今回の「XG」エピソードができあがりました。
本来全くちがう時空間に存在するふたりの主人公が「なぜ」出会うことになるのかについては、説明は一切しません。
短い読み切り作品でそれを解説する余裕はないし、あえて言ってしまえば、そんなことはどうでもいいことだからです。
肝心なことは、二人の主人公が出会って、どんな心の交流があったのか、ということ。
その点をお楽しみいただければ幸いです。
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